スタートアップ部会参画企業Plug and Play Japan、新拠点「Plug and Play Osaka」を開設

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Plug and Play Japan株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:ヴィンセント・フィリップ、以下「Plug and Play Japan」)は、昨年京都拠点の開設に続き、日本で3つ目となる拠点を大阪府大阪市に開設することを2020年7月21日に発表いたしました。

京阪神を世界有数のスタートアップ・エコシステムの場にすることが、今回のPlug and Play Osakaを含めたPlug and Play Japanのミッションです。
Plug and Play Japanのプログラムでは、採択される約半数が海外のスタートアップになります。世界16ヶ国30拠点以上(2020年7月21日時点)に広がるネットワークを活かして、世界でも類をみない歴史をもつ企業が生まれた大阪で、プログラムを運営することを通じて、先端技術を活用した新たな都市課題解決策を取り入れ、豊かで利便性の高いスマートシティを創出すべく、様々な国内外のスタートアップと大企業との共創を支援し、グローバルに開かれたスタートアップ・エコシステムづくりを目指してまいります。
Plug and Play Osakaは大阪府大阪市のナレッジキャピタル内に開設し、ファウンディングアンカーパートナーであるダイキン工業株式会社、近鉄グループホールディングス株式会社、株式会社三菱UFJフィナンシャル・グループ、株式会社りそなホールディングス、株式会社大林組、株式会社電通、エコシステムパートナーである株式会社竹中工務店の7社とともに、「スマートシティ」をテーマとしたアクセラレータープログラムを行い、京阪神のスタートアップ・エコシステムの発展に貢献いたします。
現在大阪では、少子高齢化や生産年齢人口の減少といった人口構造の変化に伴う課題、高度経済成長期に急速に整備した都市のインフラやニュータウンの再生、激甚化する気象災害などの様々な社会課題が顕在化している中、従来型の解決手法には限界があるため、先端技術を活用した新たな対応策が求められています。
こうした都市課題解決に向け、Plug and Play Osakaの1つ目のプログラムは、「スマートシティ」をテーマとし、大阪で最もスタートアップ・エコシステムの活発な場所であるグランフロント大阪の「ナレッジキャピタル 」で実施いたします。また、第一回目のアクセラレータープログラムにおける「スマートシティ」というテーマに基づいた注力分野は、(1)Smart Life & Construction、(2)Travel & Experiences、(3)Urban Mobility & Clean Tech、(4)Hospitality & Health の4つを予定しております。
また、大阪府や大阪市、経済産業省近畿経済産業局、ナレッジキャピタルとも連携し、地域を挙げてプログラムを運営して参ります。

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