ASEAN人財採用企業訪問　ラブリー・ペット商事株式会社様を訪問してきました。

コロナ禍でペットと楽しく過ごす家族が増えた！？

7/15にラブリー・ペット商事株式会社様を訪問させていただきました。
http://www.lovelypet.co.jp/


ラブリー・ペット商事株式会社様では、
ペット関連の商品の開発や、ペット販売店への卸売り事業、
ペット先進国であるアメリカやヨーロッパからのインポート事業などをなさっています。
なんと、アニメ【ひつじのショーン】や、
大人気キャラクター【ミニオンズ】をはじめ、
各キャラクターを使用したペット用品企画・開発・販売もなさっているそうです。

様々な業界で業績不振に陥る中で、ペット業界は売り上げを伸ばされているとか。


コロナ禍で外出ができないということもあり、
自宅で過ごす時間が増えたことによるものです。
普段は何気なくそばにいる家族。ペットももちろん家族です。
そんな彼らと過ごす時間を大事にされる方が増えたということでしょうね。

非常事態宣言時はお店自体が休業で売り上げも落ちたそうですが、
再開してからはかなり好調なようです。
大型モール店には人が戻らず、ホームセンターやドラッグストアが
同じ敷地に並ぶ施設には人が戻ってきているようです。
お店のレイアウトや三密をさけたレイアウトが、
お客様の安心にもつながっているのではないかと。

家で過ごす時間が長くなったことで、
自宅に関連する商品やサービスの需要が増えました。

家族と過ごす時間・・・これが生き残りへのヒントになるかもしれないですね！！

エール学園から入社されたチュンさん、フォンさん。
採用のきっかけは紹介から。
人財の確保が難しい中、グローバル化も考え
インターンシップで頑張っていたチュンさん が初めて採用されました。
頑張り屋でまじめだったというのが採用につながったようです。
続いてフォンさんもインターンシップを通して採用されました

チュンさんもフォンさんも、西村先生との再会が嬉しそうで会話を楽しまれていました。
卒業生が活躍している姿を見るというのは、嬉しいですよね。
わが子が頑張っているような感じですかね。
私も授業をさせてもらったりすると留学生が弟や妹、息子や娘のように感じます。
だから応援したくなる。応援すると応えようとしてくれる。
また応援したくなる。良い循環が生まれます。

ラブリー・ペット商事株式会社様では、
RPA（ロボティック・プロセス・ オートメーション）を採用され
業務を一部自動化されているようです。
入力業務など複数名で行っている作業をプログラムで自動化する。
そして空いた時間 にチュンさん・フォンさんが望む仕事をさせてあげることも可能になるとか。
自動化し時間を有効活用する。素晴らしい取り組みです。
彼女たちの活躍の幅が広がって楽しみですね。

海外からの輸入が多く、中国・ネパール・ カナダ・ドイツ・台湾と取引をされ、
窓口業務としてさらに活躍できるように準備されているようです。
ただ品質が日本と違うということもあり輸入には難しさがあるようです。

近くにららぽーとができるということもあり、
さらに人財を確保することが難しくなる可能性も。
早い段階で外国人採用をしていきながら売り先に期待しているヨーロッパへの窓口業務として
彼女たちが活躍されるのが待ち遠しいですね。
企業としてコロナ後の変化を見据えての取り組みが大切だと感じました。

このように企業で活躍する卒業生を訪問し状況を確認するだけではなく
企業様からいろんな情報を教えて頂けます。
こういった情報を元に留学生・外国人財を活用していくとよいのかを考えていく。
答えは一つではなく、皆様に当てはまったものが答えになるのではないでしょうか？
引き続き皆様の参考になるように情報発信していきたいと思います。

訪問レポートはこちら↓↓↓
https://www.ehle.ac.jp/wp-content/uploads/2020/07/20200715Lovelypet.pdf


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制作：株式会社二加屋　人財コーディネート事業部　西野英男
編集：エール学園　上堀可奈子
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